東洋医学では医は仁術といいます
あわだたしく過ぎ行く日々に少しでもゆったりと健康に暮らせる為の工夫、古臭いで済ましたくない日本の古来からの知恵や文化
鍼灸師をしてきて日々思う事を書いてます
 
合宿
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    JUGEMテーマ:鍼灸・漢方・東洋医学

     

    所属している関西漢方苞徳之会の合宿でした。

     

    年に一度行われる、鍼灸の合宿でここ数年は六甲で行わています。

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    今年は紅葉がとても綺麗でした。

    勉強会は宿舎とは別棟(茶色い屋根の建物)で行われます。

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    なんと名前が『健康道場』

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    今年はプロジェクターなど機材が増えていてますます良かったです。

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    なかなか普段集まれない治療家同士が二日間実技勉強漬けになり、夕飯後はお酒も入って楽しい、危ない⁉話が飛び出したり。

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    例年かなりお土産(普段の例会ではでない情報など)をいただき帰らせていただいています。

     

    少しでも患者さん一人一人の健康管理、増進に還元できるようにますます精進していきます。

     

    それにしても一年経つのが早いです。

     

     

     

    【2016.11.29 Tuesday 09:55】 author : hiyoridou
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    世界鍼灸学会連合会学術大会
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      世界鍼灸学会連合会学術大会(東京/つくば)2016に参加してきました。

       

      テーマは「美しき鍼灸」

       

      鍼灸の世界大会が日本で行われるのは23年ぶりのことで、30を超える国の方が集まりました。

       

      「鍼灸は中国が本場なんでしょ?」なんて思われる方もいると思いますが、日本の鍼灸にも1500年の歴史があります。

       

      それは他の国からの医療技術が日本古来からの身体感や風土と交わることで発展してきました。

       

      二日間の大会で頭も身体もクタクタになりましたが、色々な先生方との出会い、様々な研究成果と触れることでまた新たな力をいただきました。

       

      美しき鍼灸

       

      実技セッションでの先生方の手さばき、患者さん役の方(赤ちゃんから大人まで)とのスムーズなやりとり、古来からの日本における伝統の系譜、西洋医学的角度からの研究成果、海外での鍼灸普及活動

       

      日本には多くの鍼灸流派がありますが、全てはその先生方が受け持っている患者さんのために発展したものであるはずです。

       

      やり方は様々あると思いますが求めるところは同じはずです。

       

      美しさを誇れる業界であることを願いたいものです。

       

      とても有意義な二日間でした。

       

       

      【2016.11.07 Monday 17:58】 author : hiyoridou
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      怖い鍼と眠る鍼
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        鍼(はり)や灸(きゅう)と言うと

        『いやいや、私は結構。。ほんまに辛なったらお願いするわ。』

        『こわいこわい、ハリが体内に入るなんて考えられんわ!!』

        など、敬遠される方がまだまだいらっしゃいます。

        御家族や知人の(強引な?)勧めで嫌々来られる方など、一回目の治療はおっかなびっくりで

        『大丈夫?痛たないか?もうハリ入ってるん?』

        など云いながら、しっかり力んでられる方も結構おられます。

        しかし殆どの方は一回治療を受けていただくと、恐怖心は無くなられるようで、治療中に寝られたり、顔つきが穏やかになられていきます。

        では何故鍼をすると眠くなるのでしょうか?

        いろんな考えがあるとは思いますが、今回は鍼灸について全く知らない方にも簡単にわかるように生理学的にアウトラインだけを説明しますと…

        人間の身体には自分が意識せずに自動的に動き続ける、自律神経といわれる神経があります。
        この自律神経は、交感神経と副交感神経といわれる働きが相反する神経がで構成されており、例えば、心臓の拍動が速くなったり、血圧が上昇したり、瞳孔が拡大したりするのが交感神経の働きによるもので、心拍数が減少したり、血圧降下、瞳孔が縮小するのが副交感神経の働きによるものになります。
        交感神経が優位になると興奮状態となり、副交感神経が優位になると安静状態になるといった具合です。
        時間で対応させると、日中は交感神経が優位になることで活動的になり、夜は副交感神経が優位に働くことでぐっすり眠ることができます。
        もし、このリズムがくるって日常生活に不調をきたすと『自律神経失調症』などと云われることもあるかもしれません。

        この自律神経の副交感神経の働きを高める作用が鍼灸にあるので、(もちろん交感神経を高めることも出来ます。)治療中に眠くなられたり、イライラして来られた患者さんがゆったりとした感じで帰られたりすることになります。

        当院では東洋医学の古典に基づいた治療をメインにしますので、治療法として自律神経がどうこうとはあえて意識はしませんが、(自律神経失調と言われる方の治療はいたします)生理学上での説明をすると、手や足、殿部への刺針・皮膚表面への刺激・心地よい刺激・横になってもらっての治療・息を吐くときの刺激などがより副交感神経を優位にさせる働きがあるようです。

        鍼灸院は心が休まる場所であると思っています。
        信頼関係があってこその安らぎですので怖いと思い込んでる方、言いたい事を我慢している方などは、もちろんしっかり恐怖心、不安感をなくされてから治療いたします。
        【2010.04.10 Saturday 19:59】 author : hiyoridou
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        勉強会
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          来る3月1日、京都府鍼灸師会主催の勉強会が京都衛生専門学校であります。
          講師は私の鍼灸の師匠であられます大西哲先生で『難経と打鍼』というテーマです。

          少し内容をお聞きした所、
          大西先生が普段から一貫して仰っている、東洋医学を実践する治療家としての意識のもち所、西洋医学的に東洋医学をみることへの矛盾を考えさせられる非常に爲になる内容だと思います。

          自分自身、鍼灸学校を卒業して、マニュアル本の様な物から治療法を探し、患者さんが痛いという所を主に治療しながら、
          「鍼灸は所詮スキマ産業で、医者が相手にしないような患者さんの相手をすればいいんやな。」
          なんて余り鍼灸業について大きな興味、夢がありませんでした。

          そんな頃(7年前)京都で行われた、大西先生の講義を初めて受けさせていただきました。
          すごくわかり易く古典的な江戸時代の療術である打鍼について話されました。

          感動しました。

          それ以来は鍼灸業に興味がもて、だいぶ鍼灸についての捕らえ方、価値観、生活で鍼灸の占める割合が変化してきました。本もずいぶん増えましたイヒヒ

          今でも毎週の勉強会におじゃまさせていただいています。鍼灸の奥の深さに触れる良い機会になると思います。
          【2009.02.21 Saturday 17:35】 author : hiyoridou
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