お盆休みを利用して、韓国のプサンとテグへ行ってきました。
周りには妻が『韓国行きたい、韓国行きたいというもんで…』なんていいながら行くととても楽しいです。
最近やたらTVで流れてくる、韓国の音楽やドラマはさっぱりわかりませんが、行ってみると良いところです。(ドラマ、ホジュンは全部見ましたが…)
今回は、ソウルと違うところに行こうという事で、テグとプサンに行ってきました。
何も知らずに薬令市があったのでテグを選んだのですが、世界陸上が行われると言うことで、ホテルはそこらじゅうにガードマンなのか警官なのかがいてはりました。
ソウルの漢方薬街には去年行ったのですが、テグの薬令市も漢方薬店がたくさんあり楽しめました(約300店だそうです)
ソウルよりも小奇麗な感じで、お店も一店一店が綺麗でした。
小奇麗に並べてあります
町のオブジェ
鍼灸の道具や本が売ってました
お灸の道具もいっぱいです
本もたくさんあります
その薬令市のなかにある博物館です。
薬箪笥や伏梁突き、古書や貴重な漢方の材料など展示されています。
薬箪笥
伏梁突き
熊膽です
古書も少しありました
鹿の角です
これはソウルの博物館では見れませんでしたが、古代九鍼です
ベランダでは少し漢方薬が植えられていました
テグの博物館は、東洋医学の基礎的なことに重点をおいた内容で、鍼灸の学生や漢方に興味がある人なんかが行けばかなり勉強になりそうです。ソウルのホジュンの博物館はホジュンと言う人をメインに展示されていた感じで、こちらの博物館はもう少し漢方そのものをわかりやすく展示してあります。
そして釜山の古本通りにも行ってきました
小さな通りですが、東洋医学関係の本はたくさん有りました。特に多いのはやはり東医宝鑑。20種類以上はありました。日本の古本屋で鍼灸関係をさがしても中々見つからないので量の多さにびっくりしました。新刊はともかく古書は漢字表記がおおいので、大体何の本かもわかり楽しいです。
ついつい買いすぎてしまい、ホテルまでつくのにクタクタでした。
チャガルチの漁港も行ってきました
新鮮な魚がたくさん泳いでいます。客引きがすごいとガイドブックに出てましたが、そうでもないです。
釣竿を露店で売っている店があり、釣りがしたくなりました。
プサンは、ソウルとはまた違った楽しさがありました。
カッパ寿司もありました。
少し酔っ払って占いをしてもらいました。この方は日本語が上手でした。
チャガルチの刺身定食です。醤油もわさびもついています。
テグの博物館の前で食べたサムゲタンと冷麺です
テグの田舎で入った店です
注文するのに10分以上話をして(殆ど通じず)やっとでてきました。ハムのような薫製のような最後までわかりませんでした。日本人に興味深々と言った感じでした。とても安かったです。
韓国の焼肉屋さんは全部焼いてくれます。
ギアラ(第四の胃)やトゥギャン(上ミノ)など初めて食べました。とても美味しかったです。
今回で三回目の韓国だったので、少しなれてきたのもあっていろんな人と話しました。(殆ど片ことの英語ですが…)どの人もしっかり話をしてくれて、暖かい感じがとても良かったです。テグでカジノに行ったのですが、ソウルとちがいお客さんもまばらで(かなり少なくて)、スリーカードポーカー?のやり方がわからないというと、四人がかりでとても丁寧に教えてくれました。偶然暇な日だったかもしれませんが、アットホームなカジノ体験は初めてでした。カジノ嫌いな妻もご機嫌でした。少し韓国人との会話が楽しめた旅行になりました。
韓国語で通じたのはイルボンサラン・チョギヨー・オルマエヨーだけですが