東洋医学では医は仁術といいます
あわだたしく過ぎ行く日々に少しでもゆったりと健康に暮らせる為の工夫、古臭いで済ましたくない日本の古来からの知恵や文化
鍼灸師をしてきて日々思う事を書いてます
 
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世界陸上
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     世界陸上、アツいですね。連日熱戦が繰り広げられています。

    最近のテレビはあまり面白くないので、世界陸上をTVでやっているとラッキーという感じです。

    夕飯時にTVを見るのですが、妻は室伏選手が出てくるとTVに釘付けです。

    確かに男前で、りりしくて、結果もしっかり残されました。私も憧れてしまいます。私とは見た目から全然タイプが違いすぎますが…(一応年は同じなんです)

    いろんな選手がいる中で、金メダル候補と呼ばれる方が思うように結果を残せなかったり、意外な選手が好成績を残したりするのも大舞台の醍醐味です。

    世界で活躍する選手達ですので、練習一つとっても世界レベルのトレーナーがつき、緻密な練習スケジュールで何年もかけて世界陸上を迎えているはずです。

    それでも予想どおりの結果がでません。平常心を保つことの難しさを感じます。

    そうです。人間は日々同じではないのです。
    実力を出し切る、普段通りの結果を残すことはとても難しいことなんです。

    ですので、平常心を保つ為に選手によっては普段どおりの何かを競技前にする選手もいます。
    ユニフォームの着方を同じにする、バッターボックスに立つ際同じ動きをするなどです。
    脳波の研究などから、アプローチしているトレーナーもいます。

    しかしこれは、スポーツ選手に限ったことでは有りません。日常の様々な場面にも現れてきます。

    私たちの東洋医学で考える治療の中で最も大切にしている自然治癒力というのも、この平常心を保つ事と、とてもつながりを感じます。

    つまり、その時の自分の状態が周りの雰囲気に振り回されないということです。時間は一時も止まらないので周りも常に変化しています。その変化を自分の身体で感じ、その変化に流されず、その変化に合わせるように出来れば無理な力が抜け、平常心が生まれます。

    その周りの変化(季節の変化、状況の変化)からズレを生じたり、影響を受けたりして、身体の普段のバランスが乱れだした時、身体をその方のその時々の状態、その方の体質に合った状態に戻してあげることを、鍼灸では大切にしています。

    治療だけでなく、昔から平常心を鍛える方法はたくさん考えられてきました。

    私は普段の生活で、すぐ緊張したり、イラッとしてしまったり、頭が真っ白になったりしやすいほうです

    今回の世界陸上で室伏選手に感じた平常心を私も見習いたいです。





    【2011.09.01 Thursday 16:00】 author : hiyoridou
    | 東洋医学 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    この記事に関するコメント
    サイトにお問い合わせのところがないんで、ここで聞かせていただきます。京都に住んでいる留学生なんです。先週の土日曜日、右のリンパが痛くて、昨日の午後がエアコンの部屋で1時間ぐらい冷やされて、夜は右の顔が麻酔されたような感じになりました。嗽の時は、水が口からこぼれちゃいます。目も一所懸命閉じようと思っても、右だけは無理見たいな感じです。親に言ったら、針灸とすすめられましたが、中国の針灸は以上の症状だったら、治れるんですけれども、日本の針灸は中国の方と一緒ですか。以上の症状が治れるんですか。
    | 王 | 2012/06/19 9:37 PM |
    王様

    コメント、ありがとうございます。

    | 日和堂 | 2012/12/17 5:59 PM |
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