東洋医学では医は仁術といいます
あわだたしく過ぎ行く日々に少しでもゆったりと健康に暮らせる為の工夫、古臭いで済ましたくない日本の古来からの知恵や文化
鍼灸師をしてきて日々思う事を書いてます
 
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学会参加
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    北里大学で行われた、伝統医療文化国際ワークショップ2016
    『鍼灸道 未来への軌跡』に行ってきました。



    場所が東京なので、時間や予算と相談しての参加でしたが、黄 龍祥先生の
    お話が聞けるということで、決定しました。

    題目は「古典針灸学の世界―求真と求解」

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    大変難しかったのですが、
    「古典に基づく学問をする際、出現した古典を研究
    するのだが、一番大切なことはその古典が、その分野でどの場所に位置するの
    かを把握することが重要である。一つの出土した文献を研究しても、ひょっと
    したらその文献は重要な位置にないものかもしれない。

    例えば、落ち葉を拾ってきても、その落ち葉を本当に理解するには、どの枝から
    いつ落ちたのかがわからないことには、木そのものがわからないことであり、
    本体の理解が乏しいと、枝葉を利用することには危険が生じる。

    そのためにも、普段から現在発見されている古典文献についてできるだけ多くの
    知識を蓄えておくことが必要になる。そうすることで、よりよく古典の内容を、
    現代の鍼灸に生かすことができる。」

    と私は解釈しました。

    当日は黄先生の他も大変豪華な内容でした。

    北里大学東洋医学総合研究所を退官される小曽戸洋先生
    のルーツを知ることができた「漢方研究60年」

    RIMG0013.jpg
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    茨城大学教授を退官される真柳誠先生の「医籍研究の将来構想」は、
    ご自身が医籍を研究されたプロセス、出来事、これからの研究について
    など大変興味深いお話でした。


    RIMG0095.jpg

    まだまだ興味深い話はありましたが、報告はこれくらいにします。

    自分の研究についての、課題や方向性を見つけるつもりで参加したのですが、
    いくつかヒントをいただけた気がします。

     

    【2016.01.18 Monday 19:12】 author : hiyoridou
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